このブログは風俗店のブログですが全然関係ない、
SM以外のことも多く書いているし
たまに手厳しいことを書いたりすることもあります。
主に「人生に対しての姿勢」みたいなものが多いけれど
これは常々私がよく考えていることでもあるし
このブログのテーマでもあります。また、多くのM氏に接した結果
SMには関係ないようでおおいに関係あるので、書かせていただいています。
実際にブログを見てプレーをしにいらっしゃる方も多く
感想をいただくこともあります。
「現実問題自分に当てはまることが多く、見るに耐えない」という
正直なご意見もいただいております。笑)
現実を見るのって、辛いですよね。わたしも辛いので見るのは嫌です。
だけれど、私の経験上の話ですけれど、う●こしたら自分のお尻は
自分で拭かなければいけないわけで、自分の問題は自分で解決するしか
ありません。しかも、その問題はとても厄介で、後回しにしても必ずや
形を変えてまた自分の元にやってくるので、
絶対にそれからは逃げられないのです。
怖いですね。だったら、最初からやったほうがいいなと。そういうふうに
思うわけです。
たくさんのM氏をみて思ことは、
自分が男であるために、がんばっている人が多いなあ
ということです。いつも思っていることです。昨日も思いました。
とても素晴らしいことだと思います。
独身者も既婚者もどちらも多いですが、男であるかぎり社会的にも精神的にも
守るものが多いのでしょう。
最近は「草食系男子」なるタイプの男性が多いようですが
現代は男が男になりきれない世知辛い世の中なのでしょう。
わたしは武士が刀を取り上げられたときから、男は男でなくなってしまった
のだと思っています。今は刀でなく、ち●ちんを振り回している人が多いですね。笑)
以前のエントリー「刀を失った男たち」で書かせていただいたことですが
日本の男性は1716年頃に書かれた『葉隠』を読めば、そのルーツがわかります。
例えば武士道には忠義という心得があり、
それは男色がベースになっていました。葉隠には、
「互いに想う相手は一生にただひとりだけ」
「相手を何度も取り替えるなどは言語道断」
「そのためには5年は付き合ってみて、
よく相手の人間性を見極めるべき」としています。
そして、相手が人間として信用できないような浮気者だったら、
付き合う価値がないので断固として別れるべきだと説き、
怒鳴りつけてもまとわりついてくるようであれば、
「切り捨つべし」と言い切っているのです。
また『葉隠』では武士における衆道は、
命がけのものが最高のこととされています。
それはいわば「忠義」の現れなのでしょう。
日本の男性はこのような歴史的バックグラウンドがあるので、
刀を失った今目に見えない孤独から逃れられず苦悩するのは、
当たり前のこと。
寂しさを安易に女性に求めるのではなく、
己の忠義をまもるべきですが、現代においては浮気した女を
切り捨つどころか、泣いて縋りついたり、別れれば死ぬと言ったり
それでもだめかと思えばストーカーになったり、まったくもって
腐ったみかんが多すぎる。それでも男ですか。
そんな男が女にいったい、何をできるというのでしょう。
かつての日本の男はひとり残らず、絶滅したのですか。
女はそんな男をみて、「守るべきは自分だけなんだな」
と残念に思うことでしょう。
日本の男性のルーツを知るのは大切なことです。
男性は自分が何者であるかがわかるし、同様に女性も然りです。
そして、最も大切なことは、男性は女性がいるから男性であり、
女性は男性がいるからこその女性なのです。
男性を陽がとすれば、女性は陰であり、二つのもので成り立つことが
即ち太極なのです。
これを「馴れ合い」とか「依存」などと混同しているバカがおおいけれど
お互いが馴れ合うでもなく、依存することもなく
「精神的に独立している人間同士」が、「活かし合う」
ということですよ。
そして、男女はお互いの欠けている部分に惹かれ合います。
女は男の「忠義」に惚れるし、男は女の「慈愛」に惚れるのです。
わたしは日本における「フェミニスト」と言う言葉は
あまり好きではありません。
男も女も何か勘違いしている人が多いから。
フェミニストという言葉を勘違いしている男性は、
女性を女性にすることなどできないし、
その間違ったフェミニストという言葉に、あぐらをかいてる女性は、
男性を男性にすることなど到底不可能でしょう。
陰は陰の役割りがあり、陽は陽の役割りがあります。
お互いの立ち場もわきまえずにせめぎ合っていると、
すべてのバランスが狂っていきます。(例外はあります)
それが、今の現代です。
日本人は伝統的な考え方を尊重すべきですし
海外の言葉を日本に取り入れるには、日本独自の解釈があるはずです。
日本人は今こそ、それを大切にすべきであると思います。
う●こをもりもり喰わされたり、鞭で痛めつけられたり、
メス豚になってブヒブヒ四つんばいで歩くなど
男として無様(ぶざま)な振る舞いをするのは「気休め程度」にしておきましょう。
変態プレーはあなたの人生にとって重要なファクターではありません。
貴方が男であるために、どうしても必要ならば仕方ありませんが。
なるみちゃんとW顔騎!顔面つぶされているM氏は
目を白黒させて「ぶ・ぶ・ぶききー!」と、よろこんでいました。
なんて幸せ者なんでしょう!いちどあの世に逝ったわね。